読点magazine、とは


本屋は、1日1軒以上が廃業しています。

 2000 年に 2 万軒以上あった本屋は、2020 年には半減すると言われています。 

 

情報(活字とも言えるけれど)にあふれ、

インターネットでほとんど何でも買うことのできる今、

本屋に行くルーティンがない人は多いかもしれない。

 

では、あなたの視野にない情報を得られる場所は、

知的好奇心をわかせる場所はどこになるのだろう。

 

「自分の知りたいこと」は検索できても、「自分が知りたいこと」までは検索できない。

 

本屋は、選択肢をふやすために、思考の幅を広げるために、助けてくれる存在だと思います。

 

モヤモヤして気持ちの整理ができない時、

だれにも会いたくないけど家に帰りたくない時、

何もないけどなにかないかなあという時、

まずは「本屋に行く」という一つの選択肢を作ってもらいたいと思いました。

 

このフリーマガジンのタイトルの「読点」は「、」です。

「読点」は文中の切れ目につかう記号です。

文章を整理したり、息つぎしたり、時にはアクセントとして使われます。

本屋はまるで生活の中の「読点」みたいだと思いました。

 

これを読んで「今日、本屋に寄って行こうかな」と思っていただけるとうれしいです。

 

編集長 古賀詩穂子


古賀 詩穂子/Shihoko Koga

出版取次勤務ののち、2017年、本屋をつくるチーム「Editorial JETSET」に所属し上京。

地元・愛知で本屋を経営する夢を持つ。

好きなもの:本屋、コミック、お絵かき、コインランドリー